とても気に入ってる部屋なんでにおいだけなんとかしたいす

で、１階フロアのカーペットはチェックしましたが、壁紙にちょっとはがれてる部分がありますね。これはカビとは直接関係ないのかも知れませんが、もしかすると湿気ではがれたのかなぁとちょっと不安になりました。
で、ビルトインされたエアコンを起動。これは問題なく起動しました。下のフロアのエアコンはまったくうんともすんとも言わなかったので、上も壊れてるかと思ったのですが、とりあえず良かった。
で、このエアコンききが悪いかと思いきや、かなりの高性能なのかとってもすぐに部屋が暖まりー！
ただし、エアコンからカビの臭いがするかしないか確かめたかったのですが、エアコンからの臭いより、部屋自体の臭いの方がかなり強烈でしたので、本来的なチェックは出来ず。
でも、これだけのカビ臭を換気するわけですから、エアコン自体もどちらにしろカビ掃除が必要になってくるのだろうなと思い、おれも業者にちょっと言っておかねば。
ともあれ、もっと強烈なカビ臭がエアコンから出てきて、実はそれも原因だったみたいなことは無かったので、とりあえずはひと安心。
でも、カビっていうのは吸い込むと人体に非常に有害なのだそうで、それはそれで気をつけないとなぁと自分でも思いました。
まずは、マスクをしてエタノールで殺菌してから、ふき取るのが良いそうです。
絶対やっちゃいけないのは水を含ませた濡れ雑巾などで畳やカーペットを拭いてしまうことのようです。さらにカビの発生を助長してしまうみたいですね、これは。

カビ（真菌）が原因になる病気っていうのを調べてみましたが、真菌症っていうらしいです。
すごく沢山の病気があるみたいです。真菌による感染症すなわち皮膚真菌症には2種類あって、病変が生じる部位が浅いか深いかによって浅在性皮膚真菌症と深在性皮膚真菌症とに分けられるようですね。
浅在性皮膚真菌症とは真菌の感染が角質・表皮といった皮膚の表層に留まっているものであり、馴染み深い水虫・タムシなどの白癬、皮膚カンジダ症、癜風、マラセチア毛包炎、慢性粘膜皮膚カンジダ症、口腔カンジダ症、外陰カンジダ症等が大部分で皮膚真菌症の90％を占める。一方、深在性皮膚真菌症は、感染が真皮から皮下組織、さらに深部に及んだものであり、スポトリコーシス、クロモミコーシス、皮膚クリプトコッカス症、深在性白癬などがあるのだそうです。

うーん。これだけの病名を並べられただけでもなんだかちょっと怖そうです。
カビが原因の病気。侮れません。
一部には、ガンもカビが原因で起こるなどと報道されていて、それもちょっと怖いですね。

日本のカビが原因の場合の病気は、水虫のような皮膚の感染症を以外は、その患者さんに特別な持病があったりまたは、体力のとくに弱った人たちが感染するもののようですが、輸入された真菌症は感染力が強く、体力のある若者でも結構感染してしまうようです。それに加えて、からだの奥、内臓まで入り込んでしまう特徴があるようです。特に、ヒストプラスマ症、コクシジオイデス症、パラコクシジオイデス症っていうのは死亡する可能性もある病気だそうです。
↑水虫やインキンタムシくらいならまだしも、カビが原因で死んでしまうって言うのはちょっとかんべんです。

健康上の理由から、居住に支障をきたすということで、不動産管理会社には強く言っておかないとなんないですね。これ、貸主が負担して直すの当然と思えてキマシタ・・・

でも、部屋はとても気に入ってるので、強く言えません。あと、せっかく苦労してようやく部屋を貸してもらえたので、ほんとうにちゃんと住めるようにしたいですね。収入がちょっと難しいかなと思ったのですが、契約できたのでもう出たくないのです・・・